弊社はNTT関連の通信インフラ工事をしている安定企業ですが、それ以外にも公共工事や幅広い民需工事を請け負っています。今、私が担当しているのは、携帯通信基地へLPガスで動く発電機を設置する工事です。これは自然災害や事故などで電線が切断された時、重要なバックアップ電源になります。その他、官公庁や高速道路を管理する企業向けに、監視カメラや道路情報板などの工事も行っています。いずれも、社会にとってなくてはならないもの。社会インフラを支えていることが大きなやりがいとなっています。

幅広い工事を担当するということは、それだけ新しい知識が必要です。中にはこれまで弊社で手掛けたことがない分野の工事もあり、施工管理者として施工方法や材料を一から考えなければなりません。まずはクライアントや協力会社と打ち合わせを重ねて情報収集し、施工方法を構築していていきます。苦労して無事工事を終えられた時はうれしいですし、その仕事を社内で自分が最初に成し遂げたという達成感でいっぱいになります。新しいノウハウは社内の財産になりますし、事業展開を広げるために役立ちます。

弊社は雰囲気が良く、わからないことがあれば先輩たちが惜しみなく教えてくれるので仕事がしやすいです。経験豊富な先輩が多いので、アドバイスをもらった上で施工方針を決めるようにしています。相談ごとのフィードバックも早いので、助かっています。
入社から5年以上が経ち、だいたいの現場は自分ひとりで監督できるようになりました。今後は職場の改善に目を向けていきたいと思っています。書類の作成方法など無駄なところがあれば改善提案し、効率的に利益を上げられるようにしたいです。