入社から現在まで、電話やインターネット設備の工事をする部署に所属しています。私の仕事は工事の調整などマネジメント業務が中心ですが、先輩と一緒に工事業務をすることもあります。現場では電話線の引き込みや動作試験、オフィスで使うビジネスフォンの設定などをしています。今はまだ先輩の補助や勉強のための同行が多いですが、現場へ行くと技術者になった実感がわき、新しいスキルを覚えることが楽しいです。先輩技術者たちがテキパキと作業をする姿に憧れますし、自分も早く頼られる存在になりたいです。

デスクワークでは工事後の事務処理をしています。どんな工事をしたか、材料は何を使ったかなど工事内容を確認し、お客様に提示した料金が適当かを判断しています。仕事で一番大変なのは、工事班からの電話対応です。現場からの電話は急ぎの場合がほとんどで、間違った返答はできません。インターネット通信などさまざまな知識が必要ですし、現場の状況を聞いた上での判断も求められます。今は上司や先輩に聞きながら答えていますが、「電話口に真辺さん、お願いします」と指名されるくらいスムーズに対応できるようになりたいです。

今の部署にいる女性は私だけで、周りは全員が男性技術者ですが、仕事で男女差は感じません。先輩たちは新人である私にフレンドリーに接してくれますし、わからないことは何でも聞きやすい雰囲気です。研修制度やマニュアルもありますし、実際の工事をすることで身に付くスキルもあり、自分が成長していくのを実感できます。他部署にいる女性社員の方が子育てと仕事をうまく両立している姿を見ると、今後の働き方をイメージしやすいです。今後は作業班長資格を取得して、現場を仕切れる技術者にステップアップしたいです。